ガイアが俺にレビューしろと囁いている

こちらで煽られたので、中二病患者としては釣られないわけにはいかないと思い
サイト管理人もすなるレビューといふものをしてみんとす


まずは登場人物の紹介

主人公の肥田めぐる14歳、通称コエダメ
このニックネームはきっとのだめのパクリですね
中二病っぽいというか、完全に中二の彼は
14歳にして限定版フィギュアを学校に持ってくるような
人生終わってる将来有望な少年です



そしてこちらがヒロインの高吉さや
大人気アニメ「ファイナル・オデッセイ」のヒロインのサナにそっくりです
けしからん乳や尻で
「そのままフィギュア化できる」
「あいつなら聖地(アキバ)の等身大三次元アイドルになれそうだ」
とまで言われるほどのプロポーションを誇る彼女も14歳



クラスメートの近藤と田原
立派なギャル男になるべく、日々鍛錬を欠かさないクラスメイト達ですが
どっちが近藤で、どっちが田原なのかは不明
ただ、第1話からいきなり表紙を飾っているくらいなので
何らかの美味しい役割があるんじゃないかと期待してます


物語は近藤と田原がギャル男的なシルバー風アクセサリを
クラスの女子に自慢するところから始まります
「この童貞ッ」
などと罵られて蹴り飛ばされ、
「やーらーせーてー」
と叫びつつ宙を舞う二人組の姿は中々シュール


絶望した!中学生でさえ童貞がカースト最下層で絶望した!


そして、蹴り飛ばされた二人組は、限定フィギュアを見つめて欲情にやにやしていた肥田に激突
しょっぱなからフィギュアは大破するわ
オタきめぇwwwwwと小突かれるわ、踏んだり蹴ったりな悲惨な主人公
童貞かつオタとして、学内カースト最下層に位置する肥田が
オタ友と共にたどり着いた結論は
「二次元がボクらの故郷だしな・・・」
あれ、俺がいるよ?


話は少し飛んでファイナルオデッセイのイベントが行われる日の事
今日こそボクはコスプレデビューするんだ!と意気込んで出かけた肥田は
駅でたまたま見かけたヒロインを無意識に追いかけ
会場である秋葉原ではなく、渋谷にたどり着きました
この年にして、とんだストーカー野郎です
図らずもアウェーに踏み込んでしまった肥田は、安息の地たる秋葉原へ向かおうとしますが
偶然遭遇した近藤・田原ペアに、なんとカツアゲされる始末

ここまで悲惨な主人公も珍しいですね


イベントで使うために必死で貯めた金を取られるわけにはいかねぇ、と
必死で逃げる肥田ですが、袋小路に入ってしまい大ピンチになってしまいます
あわや発見される!というギリギリの場面で肥田が取った行動は・・・



コスプレ衣装を着て誤魔化す、でした
ノースリーブのジャケットから覗くチェックのシャツには
どう見ても無理がありますが、あっさりと騙される二人組
心底アホです


場面は変わって高吉さやビジョン
年頃の女の子らしく、ウィンドウショッピングを楽しんでいると

カリスマホストの綺羅星翔(23)と

カリスマ読者モデルのエージ(年齢不詳)に遭遇し
ナンパされてしまいます
どうやら渋谷ではカリスマが流行っている模様
しかし、白昼堂々と中学生をナンパするなんて
なんて羨ましいとんだロリコン野郎ですね


こうしてロリコンに捕まり大ピンチなヒロインを
たまたま発見した肥田ですが
「これは助けなきゃ・・・人として、男として・・・!」
などとモノローグを入れながらも逃げ出してしまいました
清々しい程のヘタレっぷりが眩しいです


逃げ出した肥田ですが、街頭テレビで流れていた
ファイナルオデッセイのCMを見て
「今日ボクは、ヨシュアになるために家を出たんじゃないか!」
ヨシュアなら、何も怖がらずに、命がけの戦いに挑めるハズだ!」
と、種割れしました
ちなみにヨシュアは、サナを守るためだけに漆黒のナイトメアから生を受けた男らしいです
ふと、光速の異名を持ち重力を自在に操る高貴なる女騎士、というフレーズが思い浮かびました


肥田が逃げ出したり種割れしてる間に
ロリコンペアは3Pしようぜ!という話で落ち着いていました
ロリどころかペドです
そして、いよいよホテルに連れ込まれる瞬間
颯爽と登場する主人公!
流石は少年誌、燃える展開です!



またコスプレでした
正体がバレないだろう、と強気になった肥田は
「―――渡してもらおう。さやを」
と超強気モードですが

折角手に入れた3Pのチャンスを逃してなるものか、と結託するペド2匹の図


しかし肥田も負けてはいません

言葉の意味は分からないが、何だか強そうだ!


ファンタジスタインパクトに気圧されたペド2匹は
ターゲットを諦め、ねぐらへと帰り
肥田は意図せぬままに渋谷の勢力図を塗り替えてしまったのでした


この引きで、どうやって来月に繋げるのかが
楽しみでたまりません
あと、最後の最後まで近藤と田原の区別がつきませんでした


今月の結論:中二病ではリアル中二には勝てない